GO FOR KOGEI 2025
GO FOR KOGEI 2025

①ゆったり2泊3日、岩瀬・東山をめぐる | 東京 - 北陸

GO FOR KOGEI 2025(以下、GFK)は岩瀬と東山の2つの会場で開催。GFKを巡りながら市内電車やバスに揺られて北陸のグルメやここにしかない宿、美術館での企画展などをゆったりと楽しむプラン。北陸の暮らしの中にある工芸を旅の思い出に。

※作品や会場の詳細はインフォメーションセンターで配布するガイドマップを参照ください。

DAY1
DAY2
DAY3

DAY 1

8:41

東京駅から富山駅へ

北陸新幹線 かがやき 507号(金沢行き)に乗車

11:20

富山駅到着

「富山駅」駅から富山地鉄市内電車(環状線)で「丸の内」駅まで5分、徒歩1分

11:30

地魚をじっくり堪能、美乃鮨へ

富山に到着したら、まずは富山の味覚、寿司を堪能。 富山城そば、モダンな外観が目を引く鮨店。創業の地は東京・目黒とあって、江戸前鮨の丁寧な仕事ぶりを一貫一貫堪能できます。ランチには富山湾の地魚を握った「富山湾鮨」のセットも。地酒と共に、富山の海の幸に舌鼓を。

スポット詳細を見る

富山に来たら鮨はマスト。駅近くの他の寿司屋さんはこちら

「丸の内」駅から富山地鉄市内電車(南富山駅前行)で「富山駅」駅まで12分、その後徒歩18分

13:00

富岩運河環水公園を散策

写真:(公社)とやま観光推進機構

富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)は、街なかの緑美しい水辺空間。地元の人たちも寛ぐ憩いのスポット。

13:20

とやまを快適クルーズする富岩水上ラインで、GFK会場・岩瀬へ移動

乗船場へ向かい、運行コースA(環水公園→岩瀬カナル会館)を購入。
13:20に乗船し、水上からの富山の町並みや、立山連峰ビューをお楽しみください。
中島閘門の高低差 2.5メートルもある水のエレベーターが大迫力です。

富岩水上ラインの事前予約は こちら

水上ラインの終点「カナル会館」から徒歩10分

14:30

岩瀬インフォメーションセンター(桝田酒造店 満寿泉)で、チケットを取得しGFK会場へ

岩瀬インフォメーションセンターに到着。
展示鑑賞のための「共通パスポート」もしくは「エリア別1DAY チケット」をご購入ください。 500円お得な前売り券はオンラインで販売しています。

オンラインでの購入は こちら
(前売り券は9月12日(金)まで販売)

14:35

岩瀬の街並みと作品を堪能し、「工芸的なるもの」に思いを巡らせる。

Photo by Watanabe Osamu

GFK2023から継続展示の葉山有樹「双龍」に加え、昨年から継続展示の舘鼻則孝「ディセンディングペインティング“雲⿓図”」も鑑賞できます。風情ある町並みに展示される現代アートや工芸作品のコンビネーションは一見の価値あり。

岩瀬エリアの作品詳細は こちら

16:30

宿泊場所 つりや東岩瀬にチェックイン

一日一組限定。昭和初期に診療所として造られた建築を活かし、リノベーションされた情緒溢れる宿。1Fの物販・喫茶スペースでは、ツウな富山土産にもたくさん出合えます。岩瀬を満喫するのに最適の宿。

スポット詳細を見る

17:00

KOBO Brew Pubにてちょっと一息

米蔵をリノベーションしたクラフトビールパブ。チェコ出身の醸造家がつくるクラフトビールを片手に、昨年から継続展示の舘鼻則孝「ディセンディングペインティング“雲⿓図”」を鑑賞。

スポット詳細を見る

18:00

御料理ふじ居にて北陸の食材を満喫

金沢の銭屋、祇園の味舌などの名店で修業した店主が、2019年にオープン。ミシュランガイド北陸2021特別版では2ツ星を獲得。海の幸、山の幸に恵まれた富山の旬の食材を丁寧に昇華させた日本料理を、富山の美味しいお酒と共にお楽しみください。要予約。

スポット詳細を見る

21:00

宿泊場所へ

岩瀬の街には鑑賞の途中でも、さまざまな立ち寄りスポットがあります。
無理せずご自身のペースで、休みながら作品鑑賞をお楽しみください。

岩瀬エリアのおすすめ宿は こちら

岩瀬エリアのおすすめスポットは こちら

DAY 2

10:00

岩瀬エリアの鑑賞

前日まわりきれなかった岩瀬エリアの展示鑑賞

11:00

Taizo Glass Galleryで工芸作品をセレクト

安田泰三(GFK2024出展アーティスト)は、岩瀬の町なかに工房を構えるガラス作家です。グラスや盃、お皿など作品を手に取って購入することができます。

スポット詳細を見る

「東岩瀬」駅から富山地鉄市内電車(環状線 グランドプラザ前行き)で「インテック本社前」駅まで21分、その後徒歩14分

12:15

富山県美術館で「ポップ・アート 時代を変えた4人」を鑑賞

写真:小杉写真事務所

9月6日(土)〜10月26日(日)まで「ポップ・アート 時代を変えた4人」が開催されています。1960年代のアメリカで日常の感覚やポップ・カルチャーをアートに取り入れ時代を席巻した、アンディ・ウォーホルをはじめとする4人のアーティストを中心に紹介する本展。版画、ポスター、服飾など約120点の貴重な作品を通して、ポップ・アートの魅力を体感しましょう。

スポット詳細を見る

13:00

BiBiBi&JURULiでランチ

富山県美術館3Fにあるレストラン。大きな窓から見える立山連峰の絶景を眺めながら、富山の食材にこだわった楽しいランチタイムをお過ごしください。

スポット詳細を見る

「富⼭市ガラス美術館」までタクシー10分

14:30

富山市ガラス美術館で「開館10周年記念:Lives(ライブズ)―富山市ガラス美術館所蔵品選」を鑑賞

佐々木類《植物の記憶/Subtle Intimacy》2019年
撮影:岡村喜知郎

7月18日(金)〜10月13日(月・祝)まで「開館10周年記念:Lives(ライブズ)―富山市ガラス美術館所蔵品選」が開催しています。富山市ガラス美術館の所蔵する約600点の中から厳選したガラス作品約50点を紹介。過去のGFK に参加した佐々木類、小曽川瑠那も展示されています。「Lives」というテーマのもと、作品に込められたさまざまな「生」の表現を、富山を代表する工芸=ガラスを通してご堪能ください。

スポット詳細を見る

「西町」駅まで徒歩2分。富山地鉄市内電車(環状線)で、「富山駅」駅まで7分

16:56

富山駅から北陸新幹線「はくたか 567号(敦賀行)」に乗車

17:18

金沢駅に到着

©石川県観光連盟

食事場所までタクシー8分

17:40

宿泊場所 KUMU金沢 by THE SHARE HOTELS にチェックイン

禅や茶道など金沢の伝統を未来につなぐライフスタイルホテル。ティーサロン「KISSA & Co. 」も併設。GFK2022に出展した彫刻家・橋本雅也の作品も館内に設えられています。

スポット詳細を見る

食事場所までタクシー8分

18:00

自由な発想を取り入れたフレンチベースの創作料理レストラン・MAKINONCÎでディナー

コの字カウンターの親密な空間でいただく、シェフ・牧野浩和さんの創作料理。おいしいこと はもちろん、料理を仕上げるライブ感、お食事に合わせて出される作家ものの器など、美味し い、楽しい、お家のようにリラックスして楽しめる、一軒家レストラン。

スポット詳細を見る

21:00

宿泊場所へ

東山の町なかにはさまざまな立ち寄りスポットがあります。 ぜひ、東山の魅力を堪能しつつゆっくりと作品鑑賞をお楽しみください。

東山エリアのおすすめ宿は こちら

東山エリアのおすすめスポットは こちら

DAY 3

9:30

宿泊場所を出発

「南町・尾⼭神社」バス停から北陸鉄道バス(木越住宅/柳橋行き)で「東⼭」まで6分、徒歩3分

10:00

東山インフォメーションセンター(HATCHi 金沢 by THE SHARE HOTELS)から展示鑑賞スタート

岩瀬エリアで一度受付いただいた場合には東山エリアでの受付は必要ありませんが、スタッフにおすすめの巡り方などを尋ねてみてはいかがでしょうか。

10:10

金沢の暮らしを垣間見る、東山エリアの展示鑑賞

これまで非公開だった施設などを会場に作品展示を行なっています。金沢を代表する観光地・ひがし茶屋街の裏側に隠れるディープなエリアを巡ることで、工芸と暮らしを繋げるヒントがきっと見つかるはず。

東山エリアの作品詳細は こちら

13:00

四知堂 kanazawaでランチと作品鑑賞

大正時代に建てられた老舗油問屋をリノベーションした台湾料理店。ランチでは魯肉飯・牛肉麺・台湾粥などのセットを選べます。併設のギャラリーSKLoでの展示とあわせて、足を休めながらも工芸の幅広さを体感ください。

スポット詳細を見る

「尾張町」バス停から北陸鉄道バス(石川県⽴図書館⾏き)で「出⽻町」まで6分、徒歩5分

14:20

国立工芸館で「移転開館5周年記念 ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―」を鑑賞

写真:太田拓実

ルーシー・リー《青釉鉢》1978年 国立工芸館蔵
撮影:アローアートワークス

9月9日(火)〜11月24日(月・振休)まで「移転開館5周年記念 ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―」を開催しています。イギリスで活躍した20世紀を代表する陶芸家ルーシー・リー。その優美な造形や色彩は今もなお多くの人々を魅了し続けています。彼女が出会った人やもの、場所、時代背景とともに魅力の源泉を紐解く本展。洋の東西を越えた造形世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

スポット詳細を見る

徒歩9分

15:30

金沢21世紀美術館で特別展・コレクション展を鑑賞

写真:金沢市

柿沼康二《一:BOSE Ver.》2011
金沢21世紀美術館蔵
© KAKINUMA Koji
撮影:末正真礼生

旅の締めくくりは金沢を代表する現代アートの美術館「金沢21世紀美術館」に。GFKの会期中は特別展・コレクション展が前半と後半に分かれて開催されています。9月の下旬までは特別展「積層する時間:この世界を描くこと」と同月中旬までコレクション展1「マテリアル・フィーバー」が開催され、後半は9月27日(土)からコレクション展2「文字の可能性」、10月18日(土)からは特別展「SIDE CORE」が開催されます。特にコレクション展2「文字の可能性」では、過去のGFKに参加した柿沼康二の作品が展示されるので、ぜひチェックしてみてください。

スポット詳細を見る

「広坂・21世紀美術館」バス停から北陸鉄道バス(金沢駅行き)で「金沢駅」まで10分、徒歩1分

16:50

金沢駅東口に到着

©石川県観光連盟

17:10

北陸新幹線かがやき536号(東京行き)に乗車

19:44

東京駅に到着