ARTIST
アーティスト
相良育弥
Sagara Ikuya
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1980年兵庫県生まれ。相良は、兵庫県神戸市を拠点に、伝統的な民家や文化財の屋根葺きから現代的な内装や装飾まで、幅広く手がける茅葺き職人である。かつてはヒップホップのDJなど自然と遠い世界にいたが、宮澤賢治による『農民藝術概論』と出会い、自然風景に溶け込む実践者「百姓(暮らしに必要とされる百の業を持つ者)」を目指すこととなった。茅葺き職人の道を選んだのは、「植物を刈りとり、お屋根に葺いて、使い終わったら土に還せる」からだと相良は記す。2008年には「淡河茅葺き屋根保存会 くさかんむり」を立ち上げ、2019年に法人化し、「株式会社くさかんむり」となる。茅葺き文化を普及させるべく、ワークショップやセミナーも精力的に開催している。近年は、茅葺きの更なる可能性を探究すべく、その技術に内在する美を体現するアートワークの制作も行い、国内外から高く評価されている。
主な活動歴に、肥土山農村歌舞伎舞台(香川県、2022年)や下木家住宅(香川県)など国指定の重要文化財をはじめとする屋根の茅葺きがある。展覧会に、「Life is Beautiful: 衣・食植・住」(GYRE gallery、2023年)、「KAYABUKI -Thatching for Tomorrow-」(Lugtje Gallery・オランダ、2023年)など。主な受賞歴に、「LOEWE Craft Prize 2024」ファイナリスト(2024年)、「ジャパンアウトドアリーダーズアワード2020」優秀賞(2020年)、「平成27年度 神⼾市 ⽂化奨励賞」(2015年)など。
展示
東山エリア
H-3|スタジオあ
相良育弥+長坂常(スキーマ建築計画)《YATAI2》2025年 単管足場、葦 個人蔵 Photo: Thomas Adank, coutesy of KUSAKANMURI,Ltd.
《無題》2023年 稲藁、黒皮鉄、板 個人蔵 Photo and coutesy of KUSAKANMURI,Ltd.
《あの風》2023年 稲藁、すすき、板 個人蔵 Photo and coutesy of KUSAKANMURI,Ltd.