GO FOR KOGEI 2025
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ARTIST

アーティスト

髙 知⼦

Taka Tomoko

  • 展示

1973年石川県生まれ。髙は幼少期より手芸に親しみ、独学で刺繡を学んできた手芸作家である。雑貨屋勤務を経て、2011年にアトリエ兼ショップ「taffeta(タフタ)」を石川県金沢市内に開設。花や幾何学模様を主題にした刺繍作品を手がけ、国内外で個展やグループ展を通じて積極的に作品を発表してきた。2024年に発生した令和6年能登半島地震を機に、彼女が生まれ育った輪島市および能登地域に住む子どもたちを支援するために「ミームプロジェクト」を立ち上げた。同プロジェクトは、子どもたちがトートバッグに描いた絵を、髙が刺繍にして贈り返すというものである。さらに、震災により書店が閉鎖された地域の状況を受け、その図案から連想される絵本(全国各地から寄付されたもの)を添えて届ける取り組みも行なっている。これまでに300点を超えるトートバックを制作しており、1,000点を一つの節目として今後も継続を予定している。「ミームプロジェクト」という名称は、髙の出身地である三井町と母の名前に由来しており、震災を契機に故郷や家族との関係を見つめ直すプロジェクトであることことが伺える。
主な展覧会に、個展「自由研究 刺繍研究」(homespun STRIPR ROOM、2023年)、や「刺繍、形と色」(雨乃日珈琲店・韓国、2019年)。著書に『花と幾何学もようの刺繍』(文化出版局、2014年)がある。

展示

岩瀬エリア

I-6|旧岩瀬銀行

《ミームプロジェクト》2024-25年 糸、木綿、帆布 個人蔵

《ミームプロジェクト》2024-25年 糸、木綿、帆布 個人蔵

制作風景(taffeta)